[0回]

私が起きたころにはもう最期という状態で、それでも足掻くように呼吸を続け、
一番面倒を見ていた姉の顔を見た直後、静かに息を引き取りました。

家族全員に挨拶を済ませようと、待っていてくれたのかな･･･。


姉と違って面倒なんて見てやれなかったし、それほど可愛がってやれなかったけれど、
少なくとも我が家の一員でよかったと、良い人生・・・じゃない。兎生？を送れたと思いながら逝けたかな？


などと。しんみり。
冬は越せないなと家族全員で承知しておりましたから、それほどショックはありません。

料理しているときにニンジンやレタスを「ちょーだい！」と要求してくる、あのふてぶてしい顔がもう見られないだけ。
日付が変わる時間になると「電気を消して！」とエサ箱をガダガタさせる、あの音がなくなるだけ。
夜遅くに帰宅しても、律儀にエサ箱に食事を残しておいて一緒に食事をしてくれる姿が、見られなくなるだけ。


ただ、ちょっとだけ、寂しくなるだけ。


mixiのほうに書こうと思ったけれど、あっちだと物凄い勢いでログを流してしまうので。
あまり人目につかない、こっちの日記で、ひっそり追悼してみます。


ぐーたん、君の我侭なお嬢様っぷりには散々手を焼かされたけど、良い思い出だよ！
８年間ありがとう。そしてお疲れさま。ゆっくりお休み。